日下公人さんの書籍、『日本発の世界常識革命を』(日下公人著、ワック刊)からの紹介です。 日下公人さんは、発想が普通の人と違います。 常識をひっくり返すようなことを言う。 今回も『日本発の世界常識革命を』では、常識の転換が起きると言う。 ここ数百年にわたって続いてきた白人文化が立派に見える時代が終わると。 日下公人さんは、いろいろな事例を挙げて、これまで常識だと思われていたことが、実は違うのではないかと教えてくれます。 例えば、こんなふうに問いかけてくれます。 世界全体のことを考えている国はどこか。 世界の宗教の中で一番平和で清らかなのはどれか。 世界の神話で女性を一番尊重する国はどこか。 満員電車で女性が「チカンだ」というと、全員が女性の味方になって男を捕まえる国はどこか。 よくよく考えて見れば、日本人にとっては当たり前のことが、世界では違うということ。 トランプ大統領が、アメリカ・ファーストと言って、社会を変えてきたように、これから日本の考え方が世界に広がっていく。 日本の教えには、負けるが勝ちというものもあって、奥が深いとも。 今の日本人にはまだまだ実感が乏しいかもしれません。 だけれども、これから海外の方から見直され、やがて日本の常識が世界の常識になる。 日本発の、世界常識革命が起き、ニッポンファーストになると。 私たち自身も、日本の教えから再び、学び直す時が近づいているのかもしれません。
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